どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101 |
5枚目の7曲目に「トランペット吹きの休日」とありますけど、
実際は「トランペット吹きの子守歌」という別の曲でした。 作曲者は同じアンダーソンですが・・・ 一番のお気に入りの曲なので、 届いたCDのリストを見て載っていなかったのはショックでした。 全体的には知っている曲ばかりで、6枚組3000円という価格から見ても お買い得だと思います。 |
ベスト |
彼女の声に背筋がしびれました。
CDには「マスター・テープに起因するノイズがあります」と書いてありますが、ノイズはほとんど聞こえませんし、音も古くなく文句のつけようがありません。 内容は彼女の代表的な曲ばかりが収録されているので、初めて聞く人も、ファンも十分に満足できるアルバムだと思います。 特に「Cry Me A River」は聞く価値ありです。 |
エーデルワイス~リチャード・ |
ブロードウェイのクイーン、ジュリー・アンドルーズがブロードウェイ最高の作曲家リチャード・ロジャーズの楽曲を歌った1993年のソロアルバムで、グラミー賞Traditional Pop Vocal部門にノミネートされた。 アレンジ&指揮はアルバムやライブ、TVなどでジュリーと長年コラボしてるIan Fraser。 <ロジャーズ> ジュリー&ロジャーズの組み合わせといえば映画「サウンドオブミュージック」、だけじゃなくてその前にはTVミュージカル「シンデレラ」も作ったし、さらにその前には、「自分たちのミュージカルよりも”あっち”に出た方がいいよ」とジュリーにアドヴァイスした作品が大ブレイクのきっかけになった「マイフェレディ」だった、というエピソードもある。 初期はジャズスタンダードでもおなじみのクールで技巧的なLorenz Hart(1930〜1940年代)、その後はいかにもミュージカル!な人間味に溢れたHammerstein(1940〜1950年代)という2大作詞家とのコラボが有名で、その対照的でバラエティあふれる世界&それを歌いこなすジュリーのうまさがこのアルバムの聞きどころ。 <アルバムの背景> PHILIPSレーベルで1992年にレコーディングした「王様と私」(ロジャース=ハマースタイン)スタジオキャスト盤の大成功を皮切りに、ブロードウェイの名ソングライターごとのソングブック・シリーズ第1弾としてリリースされ、音楽界で大きな話題となった。(どーせジャンルがジャンルですから売り上げはTop 40とかに比べたらアレだけど) ジュリーにとっては1995年の「ビクタービクトリア」でのブロードウェイカムバックを視野にいれて、アメリカ文化の財産ともいえるブロードウェイ歌曲を現代によみがえらせるという目的もあったかと。 それに加えて、声楽家のなりそこないでもヘタウマでもないちゃんとした「ミュージカル的歌唱スタイル」を一般的に確立させた人がこれだけ一挙に歌うとなれば、「これがBroadway musicだ!」なお手本的価値があるといっても過言ではないかも? 1994年の第2弾「Here I'll Stay」(アラン・ジェイ・ラーナー集)に続いて第3弾はガーシュウィンを予定してたらしいけど。。。のどのトラブルで途中やめになったのはホントに人類の損失('・ω・`) <中身レビュー> おなじみの「サウンドオブミュージック」で華々しくはじまり、中盤はロジャーズ=ハートの深みのあるバラード、そして最後はまたロジャーズ=ハマースタインに戻って「エーデルワイス」「A Cock-Eyed Optimist」で明るい希望に満ちたフィニッシュ、という構成。 曲によっては声の衰えが気になるのもあるし(音質もあるかも。。。PHILIPSってクラシックの録音では定評があるとちょこっと聞いたけど、ジュリーの声にはちょっと重たい気がする)、ビッグバンドジャズな3や7はちょっと気合いはいりすぎてイマイチな気がするけど、チェロみたいな声の響きが美しい8やピアノ1本での9みたいな陰影のあるバラードはジュリーならではのあったかい深みがあってすごく(・∀・)イイ!! 特にロジャーズが作詞もした「Nobody Told Me」(ミュージカル「No Strings」より)。 ロジャーズが「サウンドオブミュージック」映画版のために書いた「Something Good」をそういえば彷彿とさせるような大人ロマンティックな詞の内容と曲調が、いい意味で「ミュージカルぽく」ないというか、Coldplayでも聴いてるような感じがするし、ロジャーズって作詞家としても独特の才能を持ってた人なんじゃないかと思う。 アメリカポピュラーミュージックの偉大な作曲家の醍醐味、そして突き抜ける高音や澄みきった声だけじゃないジュリーの個性を味わいつくしたい人はゲットすべし☆ |
ドヴォルジャーク&サン=サーンス:チェロ協奏曲 [DVD] |
1977年のスタジオ収録。EMI決定盤1300シリーズでCD化されているものと同じ音源です。かなりのびやかでゆったりしたテンポをとっており、歌を大切にした演奏のように感じられました。
ロストロポーヴィチはドヴォルザークのチェロ協奏曲の録音を数多く残しておりますが、この録音を名盤と名高い小沢/ボストン交響楽団(ERATO)と比較すると、巨匠然としてやや淡白な仕上がりだったERATO盤に対して、こちらは「歌」が前面に出てきてしつこいくらいに濃厚な演奏になっています。 映像の点では、スタジオ収録であるので、普通のライヴを収録した映像とは少し印象が違ったものになっています。オーケストラの各楽器のピックアップと、ソリストおよび指揮者を映す視点で構成されており、アップばかりでちょっと窮屈な印象があります。このあたりは、好みが分かれるところでしょうか。私はあまり好みではありませんでした。しかし、ロストロポーヴィチの気迫に溢れたチェロの弾きっぷりを映像で見られたことには満足です。 |
Julie London LUSH LIFE
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