こんな患者はよそへ行け―わがまま先生の辛い外来日記 |
サブタイトルには「わがまま先生の辛い外来日記」とあり、著者は本書の中でもわがまま先生と書いていますが、決してわがままな医者ではなく、患者思いのいい医者である著者が、わがままな患者とのエピソードを中心に書いたのが本書。自己中心的な患者がいかに多いか、そして自分勝手な解釈を言う患者、薬の処方に関ることなのに嘘を言う患者……と、その苦労が感じられるエッセイです。仕事の立場が違うとはいえ、客商売をしている自分の身で考えても迷惑なお客のこともつい考えてしまいましたが、わがままな人はどこに行ってもわがままなのだろうし、それを本人は気づかないのでしょうね。医者もつくづく大変な仕事だと思いました。 |
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