かくれんぼ |
今ではほとんど忘れられた感のあるハワード・ジョーンズですが、1stとなるこのアルバムの輝きが失せることは永遠にないでしょう。このアルバム、実のところ80年代を代表するエレクトリック・ポップ/テクノの名盤で重圧でいかにも英国という伝統を踏まえながらポップであるという文句のつけようもない作品です。ややヴォーカルに難がありますが、同時期に活躍するこの手のアーティストの作品とは一つも2つも抜きん出たクオリティを持ち説得力があります。ヘッド・セットのマイクを付けて歌いながらキーボードを操る姿が印象的で個人的にも子供の頃のアイドルの一人だった人ですが、そういったこと以上に曲がキャッチーでメロが良いというのが魅力でした。アルバムにはこの時代の名曲が目白押しですが、CMなどでも有名な、New Song、重圧な、What is Love、パールと貝殻あたりは聴いたことがあるのでは?どさくさですが、それらを含んだ12インチ盤、12”ERSの再発を熱望しています。 |
依頼人(ワイド) [VHS] |
森の中でこっそりタバコを吸おうとしていた11才の少年マークと弟リッキーは、偶然男の自殺現場に遭遇し、マフィアの重大な秘密を知ってしまう。そのショックでリッキーは自分の内面に閉じこもり、マーク一家はマフィアに命を狙われる羽目になった。連邦検事官のグループに執拗に証言を強要されるが、証言すれば間違いなく殺される。途方に暮れたマークは、全財産の1ドルで女性弁護士レジー・ラブに弁護を依頼する。・・・ 最初は信頼関係が成り立たなかったマークとレジーが、互いの心の奥に隠していた秘密を吐露することで心が通い合うようになる場面は何度見てもいい。辛い過去を乗り越え、大切な依頼人を守り抜くために検事や判事に真っ向から立ち向かう弁護士レジーを演じたスーザン・サランドン、しつこくマークを問い詰めるがどこか憎めない検事ロイを演じたトミー・リー・ジョーンズの年期の入った演技、そして向こう見ずだけど家族を必死に守ろうとする少年マークに扮したブラッド・レンフロの存在感ある演技が見事!スーザンのアシスタント、クリントン役で『ER』のアンソニー・エドワーズも出演しています。 |
トリフィドの日~人類SOS!~ [DVD] |
以前、他社より「2in1」シリーズにて「地球最後の男」とのカップリングで販売されておりましたが、ようやく単品での販売となりました。2in1シリーズは、既に絶版となっており、一時期高額なプレミアが付いていましたが、今回の販売で、古き良き時代の優良なSF映画をいつでも鑑賞出来る事が出来、大変嬉しい限りです。
流星の影響で、殆どの人類が突然失明した世界でのパニックを描きながらも、更に怪獣映画の要素も含まれているという、かなりお得な内容です。「ゾンビ」「28日後」「ブラインドネス」「ハプニング」等のホラー、パニック映画に通じる所があるのではないでしょうか。欲を言えば、吹き替えを入れて欲しかったです。 |
空飛ぶモンティ・パイソン40thアニバーサリーBOX《フィギュア付・完全限定生産》 [DVD] |
モンティ・パイソンをリアルタイムで見たことがなかったのですが、今回思い切って購入してみたら盛りだくさんで楽しかったです。
日本語吹替の収録はないですが、吹替版を殆ど知らないため特にその点の問題はありませんでした。 シリーウォークのフィギュアも満足です。 ☆が1つ足りないのは、ディスクの取り出しにくさゆえです。 これがよければ☆5つでした。ちょっと残念。 でもスケッチのタイトル等が書いてある紙はすごろく風になっていて面白かったです。 |
フロスト×ニクソン 【VALUE PRICE 1800円】 [DVD] |
イギリスとオーストラリアで活躍するトークショーの司会者フロストが、
かのウォーターゲート事件で失脚した後のニクソンにインタビューを挑む。 最初の50分はさほどでもなかったが、ボクシングの試合と形容するに ふさわしいインタビューに突入してからは、完全に見入ってしまった。 カメラの回る直前に何気なく話しかけて揺さぶりをかけたり、インタビュー 中も際どい質問を巧みにかわし、マイペースで話し続けるニクソンは老獪な 試合巧者を思わせ、目をギラつかせ序盤からガンガン仕掛けるも、ペースを 掴まれたまま最終日まで防戦一方のフロストは、青さの目立つルーキーの ようだ。取り巻くスタッフたちが、セコンドさながらに節目節目でアドバイス や情報を与えそれぞれを支える。 二人の舌戦と、表情のアップやしぐさから伝わってくる心理戦の緊迫感が たまらない。セリフ中心の演技にこれほど引き込まれたのは、ラスト数十分間 ケビン・コスナーが捲し立てたあの「JFK」以来かも知れない。 「アポロ13」ほどではないにしろ、ロン・ハワード作品としては成功の部類に 入るのではないだろうか。 この人には、フィクションよりもこうしたリアリティのある題材の方が合っている。 それをあらためて感じる作品だった。 |
スターバックス成功物語 |
スターバックスの会長兼CEOであるハワード氏の自伝的内容です。スターバックスの生い立ちの話から、ここまで成長するまでの苦労した点やそのときの心境が綴られていて、起業する段階や会社が成長していく段階で起こる苦労や葛藤がリアルに伝わってきて、ボリュームも結構あるものの、一気に読み切ってしまえます。
これから起業をしようと思っている方は、起業に向けたエッセンスとエネルギーを与えてもらえる良書ではないかと思います。 |
Howard Jones - No one is to blame
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