超絶のギター・デュオ |
イギリスの生んだ世界的巨匠であるジュリアンとジョンの2重奏です。これは1970年台にアナログレコード2枚組で1度発売され好評を博したもののCD化で、原版はアナログ録音となっています。曲はソル、アルベニス、グラナドス、フォーレ、ドビュシーなどの広きにわたっておりますが、ジュリアンとジョンのすばらしい編曲と巨匠同士のうまい掛け合いのある演奏は他に類を見ないもので高い芸術性を再現しています。特に1枚目のソルのランクラージュマンと2枚目のドビュシーの月の光は比べるものがない素晴らしい演奏と思います。 |
アルハンブラ宮殿の思い出~スペイン・ギター名曲集 |
彼の大きな特徴は、必要以上にリズムを崩す(ルバート)ことなく、ギター本来の姿を世に問うた所でしょう。
トラック10から21までが69年録音のJWplaysSpanishMusic、ほかはそれ以前の録音と思われます。 すさまじいパワーと速いテンポで快演の13詩的ワルツ集(グラナドス)、ダイナミズムが秀逸の21コルドバ(アルベニス)、この2つはギター・ソロでの世界初録音です。 70年代には『バッハ・アルバム(リュート作品)』、80年代が『バロック・アルバム』、90年代では2度目の『バリオス』とどの時代にもおすすめアルバムがある卓越したギタリストです。 初めてジョン・ウィリアムスを聞こうという方、おすすめです。 彼の名演を集めている方に一言。このコンピレーション(というかベスト盤)には、メインとなる69年のアルバム収録であった『カナリオス(作サンス)』、『ノクトゥルノ<夜想曲>』『マドローニョス』(ともにモレノ・トローバ作)らが割愛されていますのでご注意を! 参考までにギター・オリジナルが2、4、5、6、7、9、12。ほかはレパートリーです。ピアノからの編曲1、3、10、11、13、21。民謡8、18,19<ギタリストのリョベートが【カタロニア民謡集】として編曲>。歌とピアノ伴奏が20。管弦楽(ファリャ自身のピアノ版もあり)が15,16,17。チェンバロが14 という作品群です。 |
アルハンブラ宮殿の思い出~スペイン・ギター名曲集 |
ジョン・ウィリアムズの若き日の名演奏の数々。
タイトルどおりスペイン・ギターのレパートリーの中から 名曲中の名曲がほぼ網羅されている(編曲ものも含む)。 正確なタッチと端正な曲作りに加え、スペインの情緒をも 見事に表現している名演は、さすがウィリアムズ!! 私は高校生の頃この一枚でクラシックギターにはまりました。 |
イスラム―初期の建築 バグダッドからコルドバまで |
イスラム建築の歴史を知るには、良い本。
写真、資料等、とても見やすく、文章も読みやすい。 イスラム建築に興味がない人にはもちろん不要な本だが、本棚においておくとかっこよかったりする。 |
コルドバ・パティオ祭の中庭集(Festival de Los Patios Cordobeses)
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