ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡 |
FEシリーズの中ではあまり評価が高くないようだが、私は非常に気に入っている。
♪キャラクター いつも通り魅力的なキャラが満載。 これまでのシリーズで王子様系の主人公が多かった中、初めて権威とは程遠い傭兵団にスポットライトが当たったのが面白い。主人公の性格も男らしくて好感が持てる。傭兵団の長なだけにまさしく最強だった。恋愛要素がほぼ皆無なのも良いと思う。 以前の作品と比べて当然グラフィックやデザインも格段に良くなっているし、マップのお城や建物、船などの作りも非常に凝っている。このため何度やっても見飽きない。 ♪ストーリー 続編の『暁の女神(Wii)』が前提となっていてこの作品だけしかしていない人は消化不良なのは否めない。 ♪音楽 神曲と呼ばれるほどのものは少ないかもしれないが、後半は結構イカした曲もある。 ♪システム まず、難易度をノーマル・ハード・マニアックの3つから選べるために初心者から上級者まで楽しめるようになった。マニアックでは育成・資金繰りなどを計画的に進めなければ途中で積む可能性も。また、章ごとに出撃枠が限られており、自軍の初期配置は変更できるのでいろんなパターンの戦い方ができる。 お馴染みだった“森”などの地形効果は少なくなったが、その代わりキャラ同士の色んな支援効果(3マス内で発動)があり面白い。支援相手の組み合わせを変えることでプレイする毎に楽しめる。『体当たり』『救出』といった新たなコマンドを使いこなせば戦略の幅が大幅に上がる。 そして、今作から『拠点』で『武器の練成』が出来る様になり自分だけのオリジナルの武器を作れるようになった。素晴らしいシステムだ。 スキルはもう少しバリエーションが欲しかったかな。 ♪その他 ・ラグズは正直全く使えない ・“特攻武器”が弱体化 ・“剣士系”が史上最弱だがそもそも過去シリーズで強すぎたか。それに主人公も剣士系だしまぁいいか。 ・マップの大きさがちょうど良い。 ・ラスボスと漆黒の騎士が主人公専用武器と特定のキャラの攻撃しか受け付けないことに不満がある方がいるようだが、FEシリーズで対ラスボス用の武器があるのはいつものこと。『聖戦』のナーガに比べたら随分マシだと思うが。それにもし遠距離魔法とかでラスボスが倒せたとしたら白けるだろうに。移動力10で突撃してくるラスボスは斬新だった。 ・クリア後の得点も◎ それぞれ“こだわり”や“テーマ”を持ってプレイすることで新たな発見があり何周でも楽しんでプレイできるだろう。 因みに私は15周した。 |
ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡 (ワンダーライフスペシャル―任天堂公式ガイドブック) |
まず、これは任天堂公式の攻略本である。
特徴として、ハード・マニアックのマップ情報しかないことが挙げられる。ノーマルでプレイしたい人には向いてないだろう。ステージ情報は豊富だが、解説は1から10まで説明する懇切丁寧なものではなく、あくまでもヒントに留まっている。以上の事柄から、最初からハード・マニアックをやりたい人向けであると言える。 キャラ紹介は1ページに2人、顔グラは全員についていて分かりやすい。最初にページにある進行チャートが地味に便利で、どの章でどのキャラが仲間に入るのか、どのページに攻略情報が載っているのか、一目で把握出来る。特に仲間加入情報は、顔グラと名前が一緒に並んでいるのでとても分かりやすかった。 もちろん蒼炎独自のシステムもきちんと説明されているし、特に困る点は見受けられなかった。1つだけ残念なのは、成長率関連の数字がはっきり書かれていないことである。これだけはネット上の情報で補完するしかないだろう。よって評価も星4つに留まった。 |
ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡 (任天堂ゲーム攻略本) |
こんなときにこれさえあれば、ハードでも、マニアックでも
敵なし!どんどん進めれます。 ほかにも、アイテムが掲載しています。 |
ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡究極解析指南書 (電撃ゲームキューブ―任天堂の攻略本シリーズ) |
攻略部分も見やすく、マニアック用攻略もあり使いやすいかと思います。 情報もまんべんなく、トライアルマップ発生条件・欄外コラム・支援関係表・やりこみ・FEのちょっとした歴史なども載っています。支援会話の会話内容詳細は載っていません。 ページ数も多く情報量も特に不満はありません。ちなみに今回は秘密の店は存在しないので、その点は問題ありません。 ただ、キャラ解説に2Pずつ使うのであれば全キャラにイラストを載せてほしかった。約半数のキャラにイラストがありません。 同時期に発売された毎日コミュニケーションズ発行の攻略本と比べてみたかったのですが2冊は買えないので・・ページ数だけでみれば向こうの方が多いです。 |
ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡をプレイ part2
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