スケーティング・ミュージック 2009-2010 |
バンクーバー五輪を見て、高橋大輔選手の「道」がとても良い曲だったため、それを目当てに購入しました。
やはり名曲ですね!…でも大好きな中盤辺りのコミカルなフレーズが入っていない〜〜残念。 購入前にレビュー等で確認したので、実際に競技に使用された音源ではないことは分かっていましたが、 それでもやはりちょっと物足りなかったかな。 この曲のオリジナルフルバージョンのCDが欲しいです。 一番のヒットは「eye」ですね。 実際に競技で使用した音源と同じもので、大満足です。 収録曲の選曲もなかなか良いと思います。 主要スケーターたちの使用楽曲が30曲、CD2枚組みセットでお買い得だと思います。 唯一の不満は、小塚選手のギターコンチェルトが無かったこと!残念無念。 実際に競技で使用した楽曲を、「編曲もそのままの状態でCD化」って難しいんですかね? 絶対に売れると思うんだけどな〜。 浅田真央選手のカプリースなんて、まさにあのまんま!の音源が欲しいです。 |
ラヴェル:作品集 |
『ラ・ヴァルス』がとても良かったです。ブックレットにラヴェルの人生や曲の解説が詳しく載っていたのも良かったです。ただ『クープランの墓』が入っていないのが少し残念です。 |
NHKクラシカル 小澤征爾 ベルリン・フィル 「悲愴」 2008年ベルリン公演 [Blu-ray] |
私の環境は80インチスクリーンでのプロジェクター+7.1chのシアタールームです。これまで見た映画ソフトよりブルーレイの良さが体感できるソフトでした。楽器や表情が明瞭でステージの息遣いが伝わってきます。このようなライブ感のあるクローズアップのドキュメント的な映像ではDVDとの差が歴然です。音声はドルビーデジタルやDTSを使っていないので、期待してませんでしたが、そういったエフェクトを介さないことで各楽器の生音が生きている感じがしましたし、十分すぎるほど音は拾えていると思います。ホールの臨場感より、ステージ上の生音を正確に再現が主たる目的であるソフトだと思います。個人的には2CHで聴いたほうが好みでした。映像に負けない大音量で聴くとさらにソフトが生きてきます。 |
小澤征爾&ウィーンフィル ニューイヤー・コンサート2002 [DVD] |
曲については私が語らずとも他のレビュアーが語ってくれているので、今さら言える目新しいこともないだろう。
そこでちょっとしたトリビアを・・・。 実はそれよりも私が彼のニューイヤーで膝を打ったのは別のことにだった。 恒例の新年の挨拶、小澤は国籍さまざまなウィーン・フィルの楽団員たちに、世界中の言語で挨拶を連呼させた。そしていよいよ小澤の番、と思いきや、なんと彼はライナー・キュッヒルに「あけましておめでとう」といわせるのである。日本人を妻にもつから、とレディー優先のお国柄に似合う実に洒落た演出である。 そしてもっとも驚くことに小澤自身は「新年好(シンニェンハオ)」と締めくくるのである!! なるほど!小澤は日本生まれではない。彼の生まれは戦前の満洲・奉天市(現・瀋陽市)。しかも彼の父「小澤開作(開策)」(満洲発展に貢献した)によって名づけられた彼の名は、満洲事変の発起人、板垣「征」四郎と石原莞「爾」から一文字ずつ取っている。 中国人楽団員がまだいないウィーン・フィルで「新年好」と唱えるのに彼以上の適任者がいただろうか。 新年早々、実にセンスのいい洒落た演出ではないか。素敵な挨拶に、それに続く危なげない実に堂々とした演奏。 世界の小澤はまさしくこの日、「Ozawa is the World」となったことを世界に示したのだ。 |
小澤征爾 / マルタ・アルゲリッチ [DVD] |
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春の祭典 [DVD] |
春の祭典は演奏する側にとって、大変難しい曲であるが、小澤征爾の構成感のある、それでいて感情があふれんばかりの、熱い演奏が聞ける一枚である。小澤征爾の指揮もたっぷり見ることができ、その繊細さと的確さに、非常に心打たれるものがある。是非、おすすめしたい。 |
トスカ*歌劇 [DVD] |
小澤征爾やキリ・テ・カナワのファンならずとも、必見の価値はあります。歌唱力、演技ともに素晴らしいカナワにあって、今回特に印象的だったのは、やはり見せ場の一つとして有名な、「歌に生き、恋に生き」を切々と歌い上げるシーンでしょうか。理不尽な仕打ちに対する嘆きを、神に訴えながらも、女の情念や決意を垣間見せるカナワの表情が、歌姫トスカの生き様と重なって見事の一言につきます。スカルピアの殺害前後は、カナワの不安や鼓動まで伝わってきそうな緊迫感にあふれ、芝居だということを忘れてしまいそうでした。舞台衣装や美術は、オーソドックスですが、スカルピアの執務室にある巨大なテーブルを支える人間のオブジェ?は、秘密警察の長官というスカルピアの職業柄を暗示しているようでユニークでした。編集のメリットもありますが、ただカーテンコールは、最後まで収録されていないのが残念でした。 |
ボクの音楽武者修行 (新潮文庫) |
とにかく普通じゃない
指揮者になりたい→じゃーよくわかんないけどヨーロッパだ。 金がない→じゃータンカーに安く乗せてもらえてラッキー コンクールに応募だ→締め切り過ぎてた→でもなんとか受け付てもらえてラッキー やるならやる という当然にして誰もが挫折してしまう事をやってのけてしまえる人が成功を掴むんだなと思い知らされました。 |
やわらかな心をもつ―ぼくたちふたりの運・鈍・根 新潮文庫 |
本書は世界的に評価を得た2人が、
広く文化・習慣・教育などについて語り合った対談集です。 自身の失敗談も含めて、率直に話されるその言葉はいずれも温かく、 一つの分野で認められる人間の深みを感じました。 特に、対談の中で広中氏が何度か口にする、 「鈍い」という言葉が私には印象的です。 世界的な数学者の「自分は鈍感だから」と言う言葉を そのまま鵜呑みにすることはできないかも知れませんが、 この『鈍』こそ二人が評価される一因なのではないかと思います。 「鈍い」からこそ一つの物事にとことんまで付き合える。 すぐには理解できないからこそ、長くじっくり考える。 情報の量と速さが重要視される時代だからこそ、心にほど良い鈍感さを持って、 時には立ち止まりゆっくりと考えてみることも必要なのではないでしょうか。 本書を読んでそんなことを考えました。 対談に登場するエピソードのいくつかは、 小澤征爾氏の『ボクの音楽武者修行』と、 広中平祐氏の『生きること 学ぶこと』でも詳しく語られています。 本書を読んだ方にはそちらもお薦めです。 |
音楽 新潮文庫 |
対談が実際に行われたのは1978年~1979年である。武満徹50歳、小澤征爾はその手前。二人の天才音楽家による対談は、”音楽”のあらゆる領域に及んでいる。そのこと事態が、”音楽”への理解を深めることに大変役立つ。音楽との出会い、聞こうとしないでも耳に到達する音楽は音楽でない、日本人の耳と西洋人の耳、音楽を教えるということ、恩師、オペラ座、日本のオーケストラの問題、中国のオーケストラなど。又、内省的な作曲家とエネルギッシュな指揮者という違いなど二人の個性の違いも面白い。50歳近辺の芸術家の瑞々しい感性が感じられる対談でも有り、読み終えた後何某か自分自身の内面にも影響を与える作品である。万人にお薦めの好著。 |
小澤征爾5/5
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